11月4日(土)生活・学習サポーター養成講座第4回目を開催しました!

宮崎大学附属図書館 1階 ワークショップコートにて開催しました。
3人の講師の貴重なお話、最新の情報や、社会課題の解決にむけての素晴らしい実践等、参加者の皆さんが熱心に聴き入っておられました。
講座修了後には、先生の周りに集まって質問や情報交換等を積極的にされる光景が見られました。
この日の出逢いが、インクルーシブ社会へ向けてどんどんつながっていきますように!!
講師の先生方、参加者の皆様ありがとうございました!

目次

トランスジェンダー僕の話

参加者の感想(抜粋)

多様なセクシャル「LGBTQQIAAP」があるが、人の数だけLGBTQがある。
理解するためにまずは知識として知って欲しいという言葉が印象的だった。講師がオススメされた本「アセクシャルのすべて」を読んでみようと思う。
貴重なお話大変勉強になりました。
ありがとうございました。

とてもよく勉強されていることが伝わってきました。
知らなければ、分からない。だからこそ大人側が理解を深めることが重要。
教育の現場で、配慮がもっと浸透すればよいと思います。

これまでに、成人当事者の方のお話は聞く機会があったが、学生の方のお話は大変勉強になった。
周囲の理解がとても大切だと思った。外国にくらべて、日本の法整備・性教育の遅れを感じた。

FtMという情報を知るだけで世界はが広がり、当事者は孤独から解放される。知識は大切だと思いました。
小さい時から色々な人がいる、ということを当たり前のように教えていくと、苦しむ人は減るのではないかと思った。
あいまいなものは曖昧でもいい。という言葉は何だか安心した。

「大学における障がい学生支援」 
宮崎大学 安全衛生保健センター 障がい学生支援室 准教授 楠元 和美先生

宮崎大学における障がい学生支援体制。九州地区のネットワーク等支援が充実していることを知れて大変勉強になった。
学生からの申し出により支援がスタートするという点は、ハードルが高いような気がしたが、小・中・高での指導・支援を通して自己理解や相談する力を育成していく必要があると思った。

令和6年から合理的配慮が(企業・民間も)義務化される。
日本では障がいのある大学生の割合は1%に満たないが、海外だと10%の所もあると知り勉強になった。
一つの学校や、一人の支援者で完結するのではなく、複数の人々が関わることでより良い支援へ繋げていくこと。それこそが共働あるいは多職種連携であると感じた。
これからの時代において必ず必要となるので、綿密なネットワークの形成が急務であるように感じた。

障がいのある学生が、大学に進学した際も支援を受けながら学べる体制があると知り心強く思った。
令和6年4月1日から合理的配慮の提供が義務化される。
受検における合理的配慮、入試の事前相談もあり、利用できる制度がある事を事前に知っておくことが不安の軽減につながると思った。

日本の大学生の約8割は私立大学で学んでいるということで、来年から合理的配慮の提供が義務化されることは、とても良い変化だと思いました。

「働きづらさを抱えた人が自分らしく活躍できる職場とは」
株式会社 グローバル・クリーン 専務取締役 税田 倫子さん

「しょうがいがなくなる日」小さいうちから自分も自分と違う人も認め合える社会を目指して。
このような思想を持って実践している会社経営をされる会社があって素晴らしいと思った。モデルとなって増えるといいと思います。

全ての人が働きやすい企業づくりが素晴らしかった。
経営者の理解で働きやすさ、環境は大きく変わるものだとわかった。
県内企業もインクルージョンの考え方が広がるといいと思った。

ダイバーシティからインクルージョンの社会へ、相互理解、お互いの強みを伸ばし、弱みは支え合う。
ライフ・ワークバランスの中で自分らしさを見つけられることは、素晴らしいと思いました。

「ライフ・ワークバランス」働ける時間は人それぞれ、人生に合わせる働き方が大事。
お掃除を通して社会課題に挑戦されていて、大変感銘を受けました。
とても素晴らしい理念のもとに試行錯誤されながら会社を大きくされ、宮崎モデルとして他県にも広がってるということに感動しました。
全国に広がって欲しいと思います。

次回のご案内

日時:12月2日(土)
場所:宮崎大学木花キャンパス附属図書館1階 
ワークショップコート


1コマ目:10:00‐11:30
「ともに働くをサポートするとき」
キャリアアシスト宮崎 支援員 高尾 桂さん

2コマ目:13:00-14:30
「発達障がいと二次的な障がい」
宮崎大学医学部臨床神経科学講座 精神医学分野 助教 大平洋明さん


3コマ目:14:40ー15:40
「多様な子ども達への学習支援 小・中・高校での支援経験から」
学習支援&サポート 元山 緑さん

申込者には
詳細メールを送信します。
11月30日までにメールが届かない場合は事務局までご連絡ください
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次