4月24日(月曜日)10:40~12:00
宮崎県教育委員会研修センター
令和5年度 職能研修「新任特別支援教育コーディネーター」
テーマ:保護者の願い
初めて特別支援教育コーディネーターとなられた先生方へ、発達特性のある子ども達と保護者への理解を深める目的でお話しさせていただきました。
困り感を抱えている子どもたちの見え方・感じ方を体験していただくワークでは、どの先生も一生懸命取り組まれて、感想シェアの場面でも盛り上がっていらっしゃいました。
これまでご自身が情報を見たり、聴いたりするのとは違う捉え方や情報受信をする人もいるのだということを知っていただけたのではないかと思います。
発達障害や発達凸凹は、脳の学び方の違いであり、本人の努力不足やわがままではない事。
環境調整や情報の提供の仕方を工夫することが大切な事をお伝えしました。
また、保護者もが発達特性を抱える子ども育てる中で、どのような心理的プロセスを経験するのか辛島の実体験も含めた解説や、これまでの子育てサークルスマイルクラブの活動の中から、ご承諾をいただいた会員さんのインタビューをご報告させていただきました。
先生方と保護者との関係構築や子どもの困り感の理解に少しでもお役に立てれば幸いです。
特別支援コーディネーターの先生方、お忙しい業務の中で、なれない事も多くて大変だと思います。
子ども達、保護者に頼りにされる事も多いと思います、どうぞ宜しくお願い致します。
みやざき子どもサポートリンク
辛島育代