宮崎県教育庁 特別支援教育課 令和5年度市町村教育支援(就学指導)研究協議会の研修講話を終えることができました。
40分の、持ち時間で、双方向でのやり取りしようとしてハウリングしてしまったり、私が時間を気にして相当早口になりました…
失礼しました。
ご清聴ありがとうございました。
主催の県教育委員会の先生方には、大変お世話になりました。
この様な貴重な機会をいただきまして、ありがとうございました
遠隔ZOOM開催で約75名(zoomの中で変動がありました)の参加でした。
1/3 が現役校長
1/3 が教育委員会の指導主事
1/3 が相談員
だと伺いました。
講話でお伝えしたこと
相談支援をする上で押さえておきたい
保護者の気持ち:
保護者の障害受容の心理プロセスを参考文献を元に分析(自身の心の葛藤の振り返り)
子どもの気持ち:
了承を得られた事例
成長過程(長男の例:幼少期、学童期ではうまく言語化できずに、癇癪や怒りを爆発させることで表現していたことを、成長とともに言語化や文書化もしかしたらシンボルを使うお子さんもいるかもしれません。自分自身の表現で表出できるようになります。)
私は職業柄直ぐになんでも記録してしまうので、これまでの出来事や、さまざまな場面の子どもたちの声を記録しています。
非常に興味深い捉え方をしていたり、哲学的な考え方や、あ!なるほどね〜。
と大人の方が勉強になるということも多々あります。
障害の医学モデルと社会モデル。
社会的障壁とは。
ニューロダイバーシティについて。
お伝えさせていただきました
私たちの願い
- 「社会全体に理解者を増やす」
- 「子どもも先生も保護者もハッピーな学びのスタイル」
- 「保護者と学校は子どもを中心に建設的対話をし、意見が違ったとしても互いに心開いて一緒に試行錯誤していく最強の支援チームになれる」
私たちは、誰もが自分のペースで自分らしい幸せを目指して成長することが出来ると思っています。
うまくいかない事があったとしても、そんな時こそ試行錯誤して一緒に成長できるチャンスです
私も通って来た道は、苦しくて辛いことも沢山ありましたが、今の自分になるために必要な事だったとも思います。
その道の中で、声をとどけることで変えられそうな事。
理解者を増やす事で変えられそうな事。
誰かの助けになる事があるのであれば、どんな機会でも感謝を持ってお話させていただきたいと思っています。
みやざき子どもサポートリンク
辛島育代